樋本 淳(脚本・監督)
1964年、埼玉県生まれ。鎌倉市在住。
多摩美術大学卒業後、映像制作会社勤務を経て、現在フリー。
1994年の中編『夢の続き』が、都内にてレイトショー公開。
2000年に中編『火曜日のピーターラビット』を発表後、
2010年に長編ドキュメンタリー映画『クラシコ』が全国で公開。
サッカードキュメンタリー映画として異例のヒット作となる。
本作『サンセットドライブ』は、初の長編劇映画。
Message from Director
どんな家族にも「物語」があります。
出会いがあり、結婚し、子供が生まれ、時には別れがあります。
この作品では、離婚間際の男と幼い息子が過ごす限られた時間を通して、
慌ただしい日常の中ですれ違いになりがちな、親と子、それぞれの立場の、
失われた心の再生を描きました。
そして、日常であって日常でない場所、それが鎌倉でした。